保安林 後編その1
前回に引き続き、今回も保安林について書きたいと思います。
前回の記事はこちら→クリック
保安林は17種類があり、目的に応じて国や都道府県が指定する森林のことです。その種類は以下、
●水源かん養保安林
●土砂流出防備保安林
●土砂崩壊防備保安林
●︎飛砂防備保安林
●防風保安林
●水害防備保安林
●潮害防備保安林
●干害防備保安林
●防雪保安林
●防霧保安林
●なだれ防止保安林
●落石防止保安林
●防火保安林
●魚つき保安林
●航行目標保安林
●保健保安林
●風致保安林
です。
そのうち、魚つき保安林に興味しんしんになりました🧐魚つき保安林は京都府下でわずか1.6%。レアです😲
他の保安林は、なんとなくどんなものかわかる気がしますが、魚つき保安林はなんだかピンと来ません。
そこでまずネットで調べてみると、魚つき保安林は、
水面に対する森林の陰影の投影、魚類等に対する養分の供給、水質汚濁の防止等の作用により魚類の生息と繁殖を助ける保安林となっています。なるほど🤔養分の供給というような内容の記事を書きました。こちらの記事→クリック
ではm-kinoのある京都府北部に魚つき保安林に指定されている場所はどこかにあるのでしょうか?
さらにネットで調べてみました。ネットって便利。
が、結構探してみましたがみつかりません。探しかたが悪いのかも…
そこでこれは詳しい人に聞こうと考え、京都府広域振興局の森の推進室を訪ねてみました。知りたいことは足で稼げみたいな。
森の推進室は保安林を管理されている部署になります。来ました。すると宮津市の日置にあると、係の方が丁寧に教えてくれました。ありがとうございました😊
この辺りが魚つき保安林に指定されているとのこと。もう少し拡大。こうやって航空地図で見てみると、なんだかイメージと違います。筆者はこんな感じや、こんな木陰や、こんな木陰をイメージしてました。これはやはり実際に見に行かないと。現場に行ってみることにします。
事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ。ていう気分。または、
ドアを開けても何も見つからない。そこから遠くを眺めてるだけじゃ
という旋律。次回につづく。最後まで読んでいただきありがとうございました。