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内祝いとは

今年の冬は本当に紛れもなく暖冬で、たまに寒い日があるとおっとろしいほど身体に堪えます。寒いのはイヤだなぁと思いつつ、近年の天候は地球温暖化の影響が明らかにあり、こう暖冬が続くと不安を感じずにはいられません。農業や漁業など天然資源が重要な第一次産業にはすでに様々な影響が出ており、それらは人の暮らしに不可欠な食料なだけに深刻な状態です。
温暖化と同じように大きな社会問題とされているのが少子高齢化です。
1970年代初頭には出生数が約210万人。そこをピークに減少し続けて、2016年にはついに100万人を割りました。そして昨年2019年は90万人を割ったそうです。わずか3年で10万人を割りました。もしもこのペースで減少し続けると30年後には出生数が0人になってしまいます!もちろんこれは極論ですが、よほどのことが無い限り減少に歯止めをかけることは難しいでしょう。
人口が増加するためには、合計特殊出生率(一人の女性が出産可能とされる15歳から49歳までに産む子どもの数の平均)が2.08以上なければならないとされているそうです。
ライフスタイルが多様化されている現代。少子化対策はとても難しい問題なんだと思います。そのような問題はともかくとして、友人知人など身近に新しい命が誕生すると、とても幸せな気分になります。純粋に赤ちゃんは可愛らしいですし、なにか希望のようなものを与えてくれます。そこで、そのような気持ちをカタチにするかのように人はお祝いの品を贈ります。出産祝いですね。贈られた方は内祝いとしてお返しの品を贈ります。この『内祝い』『お返し』。なんとなく同じ意味で使っていますが、本来内祝いとは身内で起こった幸せなことをお裾分けするという意味だそう。幸せなことは皆で分け合いたいですよね。とはいえ、現代では出産祝いを頂いた方に内祝いを贈ることが一般的です。その際は『お返し』とはいわずに、『内祝い』といって贈りましょう。
m-kinoは、お祝いの気持ちをカタチにした、出産祝いや内祝いにぴったりの製品をご用意させていただけます。赤ちゃんの名前を製品に刻印したり、製作の段階からご相談いただき、ご要望を取り入れた製品を作らせていただくことも可能です。
お気軽にご相談ください。
また、製品を展示したm-kinoショップも製作場のある松崎工芸社内に設けています。ぜひ遊びにいらしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます

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