ひまわりの絆プロジェクト
夏真っ盛り。毎日暑い日が続きます。
こどもたちは夏休みで、プールやラジオ体操などに出かけていく姿を時折見かけます。熱中症に気をつけることもさることながら、交通事故などにも充分注意して楽しく充実した夏休みを過ごして欲しいと思います。
少し前になりますが、ある看板の制作を近くの交番の巡査さんから頼まれました。
『ひまわりの絆プロジェクト』ってご存知でしょうか?わたしたちは恥ずかしながら知りませんでした。平成23年11月、京都府南部に住んでいた東陽大(あずまはると)君 (当時4歳)が交通事故で亡くなりました。
生前、陽大君は幼稚園で育てていたひまわりの種を自宅に持ち帰 っていました。ご両親は、陽大君が生きていた証としてそのひまわり を大切に育てていました。
平成25年春、この交通事故を担当していた警察官が自宅を訪問し たとき、ご両親から、
陽大が生きた証を残したい。このひまわりがあちらこちらで咲 けば、陽大も色んな所へ行けると思う。もう交通事故は嫌です。
とそのひまわりの種を託されたのです。
こうして、陽大君が生きていた証を残したいと願うご両親の思いと交通事故根絶の強い願 いが「ひまわりの種」となって引き継がれ、平成27年には京都府内の警察署、幼稚園、保育園、 小中高校、指定自動車教習所、各地域等で、平成28年以降は京都府内だけでなく全国各地で大 輪の花を咲かせました。
今年も多くの方々と、ひまわりを育てることを通じて、命の大切さと交通事故防止を伝える 取組が行われています。(原文ママ)
素晴らしいプロジェクトだと思い、ぜひにと参加させていただきました。製材します。レーザー加工機で文字を彫ります
陽大くんの立派なひまわりが綺麗に咲いたつい先日、地元小中学生や交通安全協会、警察官が参加した式に参加させていただきました。交通安全協会支部長の挨拶にはじまり、看板の除幕式、地元小学生による交通安全の誓い。記念撮影など和やかな雰囲気で式が終わりました。元気に咲いてます。わたしたちも襟を正し、交通安全を心がけます。このひまわりに約束します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。